はじめに
では前回つくったプログラムを覚えていますか?
覚えてない人はメモなりプリントアウトした紙を見てください。
こんなプログラムでした
10 PRINT "HELLO WORLD";
20 PRINT "THANK YOU"
ではもう1回入力してください。
できたらRUNしてみましょう
さて今はたった2行のプログラムですがこれが100行1000行1000行になったらどうですか?
気が遠くなりますよね。そこで今回は作ったプログラムを保存する方法です。
SAVEのしかた
ではLISTを出してください。間違いなくプログラムされていますね。
さあ、今作ったプログラムを保存してみましょう。
ここで準備です。
今回はとりあえずフロッピーディスクに保存することにしましょう。
(ここでROM BASICの方は無理ですのでカセットテープに保存することになりますが
今回以降はROM BASICの方は対象外とさせていただきます。)・・・・いるのかな?
フロッピーディスク(もちろんフォーマットしているもの)を用意してください。
そして、フロッピードライブに入れてください。
人によって環境が様々ですが、ここではBドライブがフロッピーディスクとします。
(自分の環境で読み替えてください。DOS/VならAドライブですね)
話もとにもどって
早速保存にします。保存する命令は SAVE です。
では次のように入力しましょう
SAVE "B:\HELLO"
リターンを押すとフロッピーのアクセスランプがついて
OK
と表示されましたね。
これでフロッピーにSAVEされました。
書式は SAVE "場所・ファイル名"です。
ですから、今回はBドライブのルートディレクトリにHELLOという名前で保存したわけです。
(ここではOSの話はしませんので、意味の分からない人は会議室で質問してください)
さあ!SAVEされました。
プログラムを消去する
ではこんどは今作ったプログラムを消してしまいましょう。
プログラムを消して新しくする。その名もNEWです。
次のように入力しましょう。
NEW
するとOKと表示されます。
では消えたかどうか確認しましょう。
LIST
OK
どうでしょうプログラムが出てきません、消えてしまったのです。
LOADしてみる
今度は今SAVEしたプログラムを呼び出してみましょう。
ディスクからプログラムを呼び出す命令LOADです。
次のように入力してください。
LOAD "B:\HELLO"
するとディスクのアクセルランプが一瞬光ってOKと表示されました。
これで、プログラムがディスクからパソコンに読み込まれました。
書式はLOAD "場所・ファイル名"です。SAVEの時と同じですね。
さっそくLISTとしてみてください。
LIST
10 PRINT "HELLO WORLD";
20 PRINT "THANK YOU"
OK
いかがでしょうか?
さきほど
がSAVEしたプログラムが現れました。
これで、いつでも呼び出すことができます。
まとめ
プログラムを保存するには SAVE
プログラムを読み込むには LOAD
プログラムを消すには NEW
以上です。
キンコンカンコン
では今回の講座はこれまで
では次回の講義をお楽しみに
さいなら