プログラミング超初心者のための講座
 第4.5回 BASIC編「回数の決まったループ」


さて第4.5回が始まりましたよ。 忘れ物はないですか?

なぜ4.5回なんて変な回数なんでしょうか?
それはあとから忘れ物をしたことに気がついて
今これを作っているからです、ですから若干不自然かもしれませんが
おつきあいください。(今回はちょっと不親切モードです)

ループは終わる

入門編でやったループでは永遠に繰り返すことになります。
そこで回数の決まったループをさせてみます。

早速ですがこんなプログラムを書いてください

10 FOR I=0 TO 10
20 PRINT "HELLO"
30 NEXT I

いったいなんでしょうこれは?RUNすればわかりますが
HELLOという文字が11個表示されて終わっています。

HELLO
HELLO
HELLO
HELLO
HELLO
HELLO
HELLO
HELLO
HELLO
HELLO
HELLO
OK

こんな感じです

解説するとこれは繰り返せという命令です。
FOR は「くりかえせ」
I=0はそのままでIという変数にゼロを入れているのです。
TO 10は「10になるまで」と読んでください。

FOR文はFORNEXTではさまれた命令を繰り返します。

ですから NEXT I をつけています。

この例題を読むと「I が10になるまでFORとNEXTの間を繰り返せ」となります。

ではなぜ11回HELLOが表示されたのでしょう?

それは数字はすべてゼロから始まります。ですから0から1234・・・・・・・10
かぞえると11個です。10にしたければ TO 9 とすればよいのです。

わかったかな?
ちょっと前回までの流れと違うのでとまどうかもしれませんが
知っておいてください。

2重ループ

ちなみにこういうこともできます。
元気があったら解析して理解してください。
いきなり難しいですが2重ループを使っています。
九九の表が表示されます。

10 FOR T=1 TO 9
20 FOR I=1 TO 9
30 PRINT T*I;
40 NEXT I
45 PRINT
50 NEXT T

今回は本当にごめんなさい。
初めての方にはわかりにくい説明の仕方ですね。
わからなかった方は読み流してください。
でもいつかは絶対理解してください。
そのときはきちんと説明しますから、、、

では次回の講義をお楽しみに
さいなら

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